東京都東村山市のアルビオン取り扱い化粧品店「ラ・フィーネサロンやよい」です。
- 以前に比べて肌の調子がよくないな
- 最近肌のくすみが気になる
- シワやたるみが増えたような気がする
もしそんなふうに感じていたら、もしかしたらその原因の一端はふだんから口にしている食べ物にあるのかもしれません。
肌の老化に密接に関係している物質として挙げられるのが、前回もとりあげた「活性酸素」です。この活性酸素は糖質を取りすぎることで多く発生します。
その仕組みはこうです。
適切な範囲を超えて血液の中に余った糖(血糖)はカラダのなかのたんぱく質とくっつき「糖化たんぱく」をつくります。
この糖化たんぱくがカラダのなかでRAGEという受容体とくっつくと酸化が起こり、活性酸素が発生します。
- 血液中の余った糖+たんぱく質 → 糖化たんぱく
- 糖化たんぱく+RAGE(受容体) → 活性酸素
つまり、血液中の余った糖を減らせば活性酸素も減るということです。そうすれば肌を含むカラダ全体の老化を防ぎ、不調も改善できる可能性があるわけです。
血糖中の糖をコントロールするために、白米、パスタ、パン、とうもろこし、かぼちゃ、じゃがいもなど糖質を含むも食べ物を避けましょうと、最近よくいわれています。
これでは「食べるものがない!」
なんて思いがちですが、こうも考えられます。逆転の発想で、糖質を含まないもの、たとえば肉や魚などは我慢せずにどんどん食べていいということです。
冬はいろんなものが美味しい季節ですから、なんだかワクワクしてきませんか。ただ、肉や魚ばかりだとビタミン類などが不足するので野菜やフルーツで補うことも忘れずに。
お酒の席では
年末に向けてお酒の席も増えますね。お酒の種類によって糖質の量も変わりますので、少しだけ気にかけながら楽しみましょう。
■安心なもの
- 糖質ゼロのビールや発泡酒、糖質ゼロのカクテル
- ウイスキー
- 焼酎
- 泡盛
■避けた方がいいもの
- 生ビール
- 日本酒
- カクテル類
■おつまみ
おつまみもやはり糖質の多いものは避けましょう。軽いものでは、枝豆、あたりめ、ナッツ、チーズ、焼き鳥(塩)、野菜類がおすすめです。
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年末年始を迎えるこれからの季節、糖質を少し抑えたお食事を心がけるだけで2018年からの肌が、きっと変わってきます。
そして、気温と湿度が低くなるこの時期のお手入れも、肌には特に大切です。当店では、カウンセリングによりあなたの肌にぴったりあったお手入れの方法をご案内いたしております。
西武新宿線久米川駅北口から徒歩2分のアルビオン取扱店「ラ・フィーネサロンやよい」に、ぜひご来店ください。お待ちしております。